紅茶のテイスティングカップ、中国茶でいう鑑定杯。
同じ種類のお茶でも時期や農園などで風味や味わいが違って面白いので、個人で持っておいても楽しめます。
磁器製が多いテイスティングカップですが、少し珍しいガラス製を発見したので思わず買っちゃいました。
それがこちら、華剛茶業 テイスティング用ガラス製茶海セット。
素材 | 蓋:磁器、ポット・カップ:ガラス |
容量 | カップ150ml、茶海220ml |
レンジ・食洗機 | 不可 |
一般的なテイスティングカップと比べて、少し小さめです。
満水容量150mlですが、ちょっと無理かな~。100mlで抽出するのが現実的です。
なので世界標準のテイスティングはちょっと大変ですが、冷静に家で世界標準に準拠しなくてもと思ったり(笑)。
茶海は一般的な大きさ、注ぎ口がついています。
一つ残念なポイントはレンジ不可な点。
耐熱ガラスなのでいける気もするのですが、一応表記はNGなので素直にお湯で温めます。
レンジ可ならお湯を沸かしている間に温められるので効率的なんですけどね~。
東方美人抽出中~。
一番の魅力はこれ、抽出中の水色の変化や茶葉の様子を観察出来ること!
これが本当に楽しい。見ていてほんと飽きないです。産毛の舞う様子とかも分かるんです…!
ポットはそのまま茶海を横にしてドッキングし、くるっと90℃まわして茶海に固定して濾せば抽出完了。
あとは普通のテイスティングカップの通り、茶葉の様子を観察したり、香りを確かめたり、味わったりと存分にテイスティング出来ます。
テイスティングはもちろんですが、茶葉1~2gの少量を楽しむガラス製の抽出器具として、普段使いするのも全然ありだと思います。
というか個人的には結構出番多めで、普通に飲むのに使うことのほうが多いです。
一番のポイントはなんといっても、「抽出中の様子が分かるテイスティングカップ」という点。
すごく素敵なテイスティングカップですので、ぜひ。